こんにちはイッセです。
今回は、兵庫県豊岡市にある大自然の絶景、「玄武洞公園」行ってきました。
ただの断崖絶壁と侮ることなかれ。
広大な岩肌が織りなす景観は、まさに圧倒されるの一言。
この記事では写真と動画で、玄武洞の魅力を可能な限りお伝えします!
玄武洞公園とは?
玄武洞公園とは兵庫県豊岡市にある、火山活動でできた柱状節理の断崖絶壁です。
学生時代にならった玄武岩という岩は、この玄武洞から名前が取られています。
観光料金
大人 500円
学生 300円
※20人以上の団体料金の場合、大人が400円、学生240円
開園時間
9:00−17:00(16:30以降の入園不可)
休園日:12月29日から翌年の1月3日まで
※ただし、必要がある場合の休園日の変更、
または臨時の休園日あり
概要
玄武洞公園は2007年に日本の地質百選に認定され、2009年に日本ジオパークとして認定された公園です。
広大な断崖を見上げることができる公園なのですが、これができた理由は火山活動ではなく、人工的な採石場後とされています。
巨大な岸壁である玄武洞・青龍洞が見どころだが、それとは別に朱雀洞・白虎洞という小スケールの岩壁もある。
公園の名前にもなっている「玄武洞」
公園の名前にもなっている巨大な洞窟、入園料を払って階段を登ると現れる「玄武洞」は、まさに圧巻の一言。
壁面をよくよく見ると、六角形の円柱状になっていることがわかり、これが福井県の東尋坊や北海道の層雲峡と同じ、柱状節理で出来ていることが分かります。
この玄武洞公園で一番の見どころと言ってもよいでしょう。
2枚看板の1つ「青龍洞」
玄武洞から右の道を進んでいくと、玄武洞と同じく公園の2枚看板ともいえる「青龍洞」が得てきます。
洞という名前がついていますが、実際は巨大な崖であり、ほぼ垂直なありようから野生のシカが誤って転落したこともあるそうです。
壁面には玄武洞と同じく柱状節理の岩々がよく観察できるのですが、他の名所とは違い、曲線を描いて形成された柱状節理は、全国でも珍しいそう。
玄武洞に負けず劣らずの、大迫力な景観が楽しめます。
横向きの岩郡「白虎洞」
玄武洞や青龍洞より小さいですが、玄武洞公園には白虎洞と朱雀洞という洞窟も存在しており、中でも「白虎洞」は横から伸びる柱状節理がまるで鱗のように伸びています。
落石の心配も少ないので、上記の2か所より近場から観察でき、岩々の状態を詳しく見たいのならこちらの方がお勧めとすらいえます。
2つの洞窟が並ぶ「朱雀洞」
最後の洞窟である「朱雀洞」は、2つの洞窟が並んでおり、それぞれ「南朱雀洞」と「北朱雀洞」と名付けられました。
流石に玄武洞と比べれば小規模ですが、これはこれで見ごたえがあります。
お土産とレストランが併設石の博物館「玄武洞ミュージアム」
玄武洞公園の道路を挟んで向かい側には、お土産屋とレストランが併設した石の博物館「玄武洞ミュージアム」があります。
世界各国から集められた、ここでしか見る事のできない宝石・光る石・奇石・化石・鉱物などを展示されており、見て触って驚きながら“石”の不思議を体感することが可能です。
玄武洞公園は周辺の景観も良いためドライブに最適
今回の記事では、玄武洞公園についてその見どころを紹介してきました。
公園内の岩々や景観も良いのですが、この兵庫県豊岡市という地域は自然豊かで景観がよく、ドライブには最適な環境です。
是非一度、観光してみてはいかがでしょうか。